2024.06.11

【とこなめ】サンケイスポーツ杯(最終日)

 きょうも夏の日差しで最高気温は27度まで上がる予報が出ている。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「サンケイスポーツ杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優3番勝負では、10R、11Rと1枠が敗れる波乱、そして12Rでも佐々木完太は勝ったが、2マークで萬正嗣を差し返しての勝利でまさに辛勝。その結果、1枠をゲットしたのは佐々木。ただ足自体は威張れるものではなく中堅より少しいい程度で不安も同居する。2枠は地元で唯一ファイナル進出を決めた中野夢斗。きのう準優では、4カドから捲り快勝。気配は上々で、地元初Vの期待も…。3枠・大澤普司も節イチ級の足を誇った前操者の齋藤達の足に近づいており、ことし初Vも十分。さらに近況4節連続優出中の4枠・萬の回り足も強烈で侮れないし、外枠コンビも好ムードで久しぶりに誰にでもチャンスがあるファイナルになったと言える。なお、きょうから荒木颯斗(きょうの出番1、7R)と坂本一真(2、8R)が追加参戦する。最後に今節のインの成績は1着23本、2着7本、3着3本、着外3本で1着率63%、2連対率83%、3連対率91%となっている。  

〇今節の欠場選手
市川猛(私傷病)、金子千穂(家事都合)、松本怜(公傷)

〇今節の追加選手
浦上拓也、門田栞、大廣咲季

〇途中帰郷
烏野賢太(公傷のため、2日目から欠場)、下出卓矢(家事都合で2日目を欠場し、そのまま帰郷)、花本剛(公傷のため、3日目から欠場)

〇途中追加
荒木颯斗、坂本一真(いずれも最終日から)

〇めざせ!水神祭
坂本一真

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・佐々木完太…6・80
第2位・林美憲…6・71
第3位・三苫晃幸、鈴谷一平…6・41
第5位・宗行治哉…6・31

〇新勝率ベスト5
第1位・佐々木完太…7・16
第2位・前田篤哉…7・15
第3位・林美憲…6・89
第4位・下出卓矢…6・69
第5位・中村泰平…6・60

〇パワーベスト5
第1位・蜂須瑞生(5、9R)(きのうは3コースから握って回り高倉に迫った足は強烈!きょうも狙ってみる価値あり)
第2位・戸敷晃美(3、10R)(準優では悔しい3着。変わらず行き足がいいし、それからの繋がりもスムーズで間違いなく上位)
第3位・川井萌(4、10R)(準優では5枠が響き、5着に敗れたが、変わらずレース足中心に好仕上がり)
第4位・萬正嗣(準優では佐々木を差し切り2マークを先マイしたが悔しい2着。それでもこれで4節連続優出。レース足中心にかなりのレベル)
第5位・柴田百恵(3、9R)(きのうは大外から見せ場たっぷりの2着で好配を提供。さすが2連対№1のモーター。すべてが水準以上できょうも注目)

〇優出選手のV実績
1枠・佐々木完太…ことし1月浜名湖以来、8回目(当地初)のVをめざす
2枠・中野夢斗…22年5月蒲郡以来、2回目(当地初)のVをめざす
3枠・大澤普司…23年11月江戸川以来、29回目(当地2回目)のVをめざす
4枠・萬正嗣…15年2月児島以来、8回目(当地初)のVをめざす
5枠・鈴谷一平…23年10月尼崎ルーキーシリーズ以来、5回目(当地初)のVをめざす
6枠・佐藤航…ことし4月若松以来、2回目(当地初)のVをめざす

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
荒木がドカ遅れ。ただ木村と上原はF。
2回目…並び123/456
上原が飛び出したがF。
2R
1回目…並び123/456
門田がインから仕掛けたが、少し出て行ったのは石本。
2回目…並び123/456
門田が一人飛び出したがF。
3R
1回目…並び123/456
富田と大外の栗原が仕掛けたが、いずれもF。
2回目…並び123/456
富田だけが少し遅れた。
4R
1回目…並び123/456
仕掛けた岩永、砂長、川井はF。
2回目…並び123/456
鈴木だけがドカ遅れ。

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