2024.11.07

【とこなめ】創刊70周年記念第35回中日スポーツ銀杯争奪戦(2日目)

 きょうも秋晴れが広がっているが、気温がグッと下がり、予報では最高気温が16度までしか上がらない。そのうえ10メートル近く向かい風が吹くため、体感はさらに寒くなる。今(午前9時ごろ)のところその風(方向は横)は5メートル前後。そんななか、ボートレースとこなめでは、予選最終日となる「第35回中日スポーツ銀杯争奪戦」の2日目が行われる。きのうは9Rから安定板が使用されるなど、終始、やや強めの向かい風が吹いていたが、きょうはそれ以上かもしれない。まずはいつも通り、初日の動きを振り返ってみたい。安定板が使用されてのレースとなったメインのDR戦。制したのは1枠・黒野元基(きょうの出番4、11R)。インからの圧勝劇だった。初戦は痛恨のS遅れで3着となったが、そのうっぷんを晴らすようなレースだったと言える。足的には中堅上位レベル。他のDR組も似たような感じ。予選スタート組で気配のよかった選手を挙げると、総体的に女子選手がいい。そのトップが唯一連勝スタートだった高憧四季(6、10R)。伸び中心にハイレベル。惜しくも減点を取られたが森下愛梨(4R)や上田紗奈(3R)、山下友貴(7、11R)、飯塚響(7R)らもいい感じ。男子では川原祐明(1、8R)、藤生雄人(2、10R)、盛本真輔(8R)、篠田優也(5、11R)、天野誠(9R)、木場雄二郎(5、9R)、杉山勝匡(2、12R)らも好ムード。なお、地元の大澤誠也は公傷のため、帰郷となった。最後に初日のインの成績は1着9本、2着0本、3着2本、着外1本で1着率75%、2連対率75%、3連対率91%となっている。

〇今節の欠場選手
なし

〇今節の追加選手
なし

〇途中帰郷
大澤誠也(公傷のため、2日目より欠場)

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・吉川貴仁…7・49
第2位・森野正弘…6・90
第3位・三嶌誠司、片橋幸貴…6・76
第5位・妹尾忠幸…6・58

〇新勝率ベスト5
第1位・黒野元基…6・88
第2位・妹尾忠幸…6・81
第3位・森野正弘…6・76
第4位・三嶌誠司…6・51
第5位・吉川貴仁…6・44

〇めざせ!水神祭
伊藤栞(1、5R)

〇パワーベスト5
第1位・川原祐明(初日は1、2着だったが、後半で高憧を猛追した足は評価できる。行き足がいいし、その後の繋がりも上々だ)
第2位・高憧四季(初日はオール女子戦での逃げ&強豪相手の3コース捲りで連勝。伸び中心にハイレベルの足で、新勝率ではB1級に降格するが巻き返しは急ピッチ)
第3位・盛本真輔(後半は安定板が付き、やや下降の印象だが、なければ行き足がいいし、レース足もいい。前半は間違いなく篠田より上)
第4位・藤生雄人(前半は黒野らを相手に4カドから捲り快勝、後半は中へこみもあり高憧に捲られたが、追い上げて3着。出足、伸びともハイレベル)
第5位・上田紗奈(初戦は2コースから差して藤田浩を猛追。惜しくも2着、そして後半のオール女子戦は4着だったが実戦足が光った)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
南の逃げ態勢も土性以外はF。
2回目…並び123/456
ここも同じようなスリットで土性以外はF。
2R
1回目…並び123/456
杉山だけが遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/456
内2艇が仕掛けたが、全艇F。
3R
1回目…並び123/456
片橋、森下、星野が仕掛けたが田中以外はF。
2回目…並び123/456
仕掛けた片橋と森下はF。
4R
1回目…並び1253/46
中団に小西が構える3対1対2のスタイルで北川が飛び出したが全艇F。
2回目…並び125/346
吉田と北川が飛び出したが、ともにF。

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