2020.05.04

【鳴門】トランスワードトロフィー2020(初日)

 市橋卓士が9年ぶりのGW戦優勝を決めてから中2日。5月最初のシリーズは5日間開催です。前検日はスタート練習が始まる頃に雨がパラつき、南寄りの風がやや強く吹く時間帯もありました。前検タイムトップは幸本誠の6・62です。
 
 満潮・17:07(11R発売中)、干潮・11:28。潮回りは中潮です。現在は潮位が低い状態も、終盤にかけて上昇していきます。レース中の変動は最大で約60cmです。
 
 11:19現在、天候・曇り、気温19℃、南東の風2m(ホーム向い風)。未明から降っていた雨は朝になると止み、太陽が顔を出して清々しく感じました。このあとも雲が広がる時間帯もありますが、雨の心配はなく、風も緩やかです。予想最高気温は23℃です。
 
 主力級に実力者が揃っているが、ドリーム戦のメンバーを見渡すと津GⅠマスターズで優出した西島義則(7、12R)と上平真二(5、12R)に注目が集まります。西島は「何もしていない状態で特訓へいった。大したことはなさそう。まずはペラの点検から」と話すと早速作業に取り掛かっていたのが印象的。上平は「少し重い感じはした。回転が合っていないせいかスタートが届いていなかった」とこちらも足早に作業に取り掛かっていました。
 
 地元の山田祐也(8、12R)、四宮与寛(2、6R)が追加で当地連続参戦。時間が限られている前検日の中で直前まで走っていた点は大きなアドバンテージとなる。山田は「何もしていないけど、エンジンは今節のほうがよさそう」と話せば、四宮は「前節に比べて明らかに伸びはいいし、スリットでは余裕があった」と話しているだけに、両者が初日から結果を残すのか注目です。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは小野勇作(1、9R)、南部圭史(1、10R)、百武翔(2、8R)、四宮与寛(2、6R)、一宮稔弘(3、12R)、西野翔太(4、10R)、藤井理(5R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…上村慎太郎(37号機)
機力上位…野中一平、藤井理、山田祐也、南部圭史、百武翔
機力劣勢…古川誠之、富永茂、竹田吉行、桐村翔太、山口広樹
一発期待…9R3枠・小野勇作、11R2枠・泥谷一毅
 
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