ボートレースとこなめの「ルーキーシリーズ第５戦」は、きのう全ての予選が終了し、準優に進出するベスト18が決定した。その予選をトップでクリアしたのは上條暢嵩（きょうの出番６、12R）。減点を取られながらのトップ通過はお見事。準パーフェクトの成績が示す通り、動きも間違いなく上位級の仕上がりで王道Vを目指す。その上條に僅差で第２位となったのが井上一輝（５、10R）、そして第３位が村岡賢人（４、11R）で、この得点率上位の３選手が準優の１枠をゲットしている。さて、その準優だが、10Rの井上と11Rの村岡は比較的に楽なメンバー構成となっていて、逃げ切る公算は大きいか。ただ12Rの上條は同支部の４枠・上田龍星（７、12R）、５枠・木下翔太（８、12R）の存在が気になる。５枠なら木下がコースを動きそうだし、そうなればきのう12Rで凄い足を見せた上田龍がいかにも不気味になってくる。それだけに、この12Rは上條絶対と言い切れないかもしれない。準優以外の一般戦だが、きのうほどではないが、きょうも１枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが多くなりそうなムード。気になる気象状況だが、早朝特訓の時間帯では雨は降っていないが、午後からは雨が降る予報。ただ水面状況は穏やか。10時15分現在では天候曇り、気温７度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると外崎悟（１R）、佐藤悠（１、７R）、黒野元基（４、10R）、村岡、井上、永井彪也（５、11R）、上條あたりとなっている。

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