きのうとは打って変わりどんよりした曇り空。時折、雨がぱらつくあいにくの天候。ただ、風はほとんどなく水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第26回ドラゴン大賞」の最終日が行われる。メインは最終第12Rで争われる優勝戦。その１枠をゲットしたのは前沢丈史。その前沢は準優前半の８Rで３着に敗れ、得点率トップは赤岩善生に譲ったが、赤岩が準優で２着に敗れたため、ポールポジションが巡ってきた。足自体は中堅上位レベルだが、この頂上決戦では６選手が差のない動きで、十分に戦えるレベル。ただ気になるのが進入。４枠の赤岩がコース取りで揺さぶりをかけてくるのは明白。そして２枠・下出卓也の動向も気になる。準優ではチルト２度に跳ねて、大外から一気に捲った伸びは圧巻。このファイナルではどんな作戦に出るのか。S展示に注目したい。他の３選手も気配上々で荒れる要素もたっぷりあるファイナルと言えそうだ。ファイナル以外の番組だが、接戦カラーが多く、好配ラッシュの予感。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると尾崎雄二（１、６R）、高山秀雄（１、７R）、木場雄二郎（２、８R）、西村豪洋（２、６R）、中里英夫（３、８R）、小野寺智洋（３、７R）、畑竜生（４、９R）、金子貴志（４、10R）あたり。　　

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめＨＰ　http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06