きのうに続き、さわやかな秋晴れが広がり、緩やかな風が吹き、水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「第２７回４Kソリューションカップ」の予選最終日となる２日目が行われる。初日は荒れに荒れまくり３連単での万シューが５本も飛び出した。ただDR戦だけは人気に応えて佐々木康幸（きょうの出番６、12R）が逃げ切り、２着に差した吉川昭男（７、11R）、３着には握って回った三井所尊春（８、12R）が入り、初日唯一の３連単で３桁配当での決着となった。初日に連勝をマークしたのは地元・前田篤哉（４、12R）、田添康介（５、12R）、中村有裕（２、10R）の３選手。前田は前検で一番時計をマークしたが、本番でも破格の展示タイムをマークし、逃げと捲り差しという力強い内容で、足も間違いなく上位の仕上がり。田添は差しと逃げ。前半は展開に恵まれた感じもあったが、中堅上位のレベルは十分にある。一方で中村有は足は中堅クラス。ただレースの上手さが光った。他で気配のいい選手を挙げるとDR組の１～３着トリオ、特に三井所が実にスムーズ、あと佐藤航（６R）、北川潤二（３、12R）、長谷川巌（３、10R）、加藤翔（９R）、宇佐見淳（２、９R）らも軽快。気になる最新の水面気象状況だが、午前９時55分現在で天候晴れ、気温16度、向い風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると塩崎優司（１、５R）、藤原孝斗（１、７R）、宇佐見、西村勝（２、６R）、中村有、長谷川、西山昇一（３、11R）、鈴木貴司（８R）あたり。

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