2024.04.11
【鳴門】第15回鳴門商工会議所会頭杯競走(4日目)
3日間の予選が終了した。オール3連対の岡村慶太と安河内将が8・00で並んだが、上位着回数の差で岡村が得点率トップ、安河内将が2位となった。3位は若林義人と以上の3名が準優勝戦の絶好枠を得た。また準優進出ボーダーは渡辺真至で6・00となっている。なお、近藤稔也と松下知幸は本日より追加参戦。
満潮・07:42、139cm、干潮・14:17、5cm(12R発売中)。潮回りは中潮。本日も潮位は朝一番の時間帯が一番高くなるが、このあと最終レースの時間帯まで下がり続けていき、1日を通してホーム追い潮傾向が続いていく。レース中の潮位変動は最大で約130cm程度。
07:50現在、天候・晴れ、気温14℃、南東の風1m(ホーム向い風)。3日目は冷たい風が流れ続け、日中の気温も伸び悩んでいたが、朝の時点で昨日に比べて5℃程度上昇しているので調整は必須の様子。風は一変して南寄りから吹いており、ホーム向い風傾向となっている。予想最高気温は20℃
予選トップ通過を決めた岡村慶太(8、12R)は「足はいいです。乗り心地も悪くないし、伸びも若林(義人)君なんかと変わらない。スタートは勘より早いので修正して、全速で行けるようにしたい」と安定板が外れてようやくハッキリした手応えをつかんだ様子。準優勝戦は逃げて人気に応えることができるか。
安河内将(4、11R)は「2日目に調整して全体的に良くなっていたけど、安定板が外れても足は変わらず悪くない。もう微調整だけでいきます。足はバランスが取れていて上位です」力強く話してくれた。前期のF禍を経て、今期は現時点で6点台半ばの勝率を残してA1級復帰は射程圏に入っている。しばらくVから遠ざかっており、ここはキッチリ優出切符を確保していく。
地元勢は田村慶(2、11R)と眞田英二(7、12R)が準優勝戦へ駒を進めた。中でも田村は「スタートは様子を見て行った。起こし位置は間違っていなかったけど、気持ち的に余裕がなくて…」と勝負駆けとなった昨10Rはイン逃げを決めてシリーズ初1着。得点率11位で準優進出を決めた。「今の課題はスタートで、今節も最初からしっかりスタートを決めれていれば準優はもっと良い枠で乗れていたのに…」と反省しきりだった。しかし足に関しては「ターン回りでも押しているし、乗り心地や出足、回り足が良い」と機力に関しては問題はなさそうで、自身3度目の優出へ気合が入る。
朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは宮田龍馬(1、12R)、池田剛規(1R)、田村慶(2、11R)、谷野錬志(2、10R)。
~機力評価~
機力上位…若林義人、安河内将、岡村慶太、宮田龍馬、谷野錬志、岡本猛
気力劣勢…松本博昭、佐野隆仁、向所浩二、村上純、西尾亮輔、下田哲也、鈴木秀茉、上野俊樹
一発期待…8R4枠・松本弓雄
~3日目決まり手~
逃げ 7本(16本)
捲り 0本(4本)
捲り差し 0本(5本)
差し 3本(5本)
抜き 2本(6本)
恵まれ 0本(0本)
~3日目コース別1着回数~
1コース 8回(18回)
2コース 2回(8回)
3コース 0回(4回)
4コース 1回(1回)
5コース 1回(5回)
6コース 0回(0回)
★減点者一覧★
数原魁(3日目11R・転覆-5点)
★賞典除外選手★
なし
★途中帰郷選手★
三宅爾士(初日・私傷病)
佐藤旭(2日目・公傷)
笠間憲哉(2日目・公傷)
★途中追加選手★
近藤稔也(4日目以降)
松下知幸(4日目以降)
★F・L休み未消化選手★
【30日】
立間充宏(4/13~)
山本隆幸(5/18~)
青木幸太郎(5/18~)
西尾亮輔(5/9~)
上野俊樹(5/1~)
★今期事故率0・50以上の選手★※4/10終了時点
上野俊樹(0・59、42点、71走)
秋末秦悟(0・54、32点、59走)
★当地久々出場(3年以上)★
佐野隆仁(10年6カ月ぶり)
石井孝之(4年2カ月ぶり)
前田滉(3年7カ月ぶり)
★当地初出場★
上野俊樹
秋末秦悟
★目指せ初1着★
秋末秦悟
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