2021.05.15

【鳴門】第22回日本財団会長杯競走(初日)

 渡邉和将の4カド一撃Vから中3日。『第22回日本財団会長杯競走』は本日より6日間の日程で行われます。新モーター4節目、温水パイプが外れて2節目とあってまだまだ機力相場は定まっておりません。昨日は日差しが強く、暑さを感じる中で前検業務が行われました。
 
 満潮・22:10、干潮・15:09(7R発売中)。潮回りは中潮です。レース中の潮位は比較的に低く、干満差は約60cmです。
 
 11:28現在、天候・曇り、気温23℃、南東の風6m(ホーム向い風)。このあと天候は下り坂で、スタート特訓が終わる頃に雨がパラつきました。四国地方はこのまま平年より早いタイミングで梅雨入りの発表があるかもしれません。予想最高気温は24℃です。
 
 ドリーム1枠の興津藍(8、12R)はGW戦以来の地元戦。昨年6月(67周年)以来、当地連続優出回数を『8』として現在も継続中です。今回引き当てたのはGW戦で堀本和也が操り優出していた21号機です。「体感は悪くなかったし、悪くなかった。久々にいいほうのエンジンだと思う」と手応えをつかんでいる様子。今回も活躍が期待できそうです。
 
 128期の新人、垂水悠(1R)が本日デビュー戦を迎えます。4月の開催から初出走に向けて作業の補助と試運転を繰り返す姿が見られました。「幼少の頃は家族に連れられてレース場へ。モーター音がすればすぐに外に出てレースを見ていました。まだ緊張感は全くありませんし、4月からピットで手伝ってみて雰囲気はわかってきた。楽しんで練習もできているし、早くレースで走りたい気持ちが大きい。新人らしく、スピードをもった走りで初動の舟の向きを意識して走っています。デビュー節は無事故完走と1回でも舟券に絡めるようにしたい」とプロとしての第一歩を歩みます。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは吉田一郎(1、12R)、武田信一(1R)、大内裕樹(1、9R)、島村隆幸(1、12R)、大神康司(2、9R)、横田茂(3、10R)でした。
 
~機力評価~
前検タイムトップ…北川幸典(6秒58)
機力上位…三川昂暁、興津藍、中村日向、横田茂、四宮与寛、高野哲史、石田豪
機力劣勢…関裕也、川田正人、大崎翔、奈須啓太、抹香雄三、前川守嗣、垂水悠
一発期待…9R4枠・北川幸典
 
☆F休み未消化選手☆
『30日』
大神康司、樋口亮、大内裕樹、清水敦揮、下條雄太郎、渡辺崇、飯田庄吾
『60日』
大野芳顕
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