2021.05.18

【鳴門】第22回日本財団会長杯競走(4日目)

 本日は開催4日目、予選最終日です。3日目の決まり手は逃げ4本、差し3本、捲りと抜き2本、捲り差し1本と前半は企画レースを中心にイン優勢でしたが、1枠にB級が占める後半に入ると立て続けに負けており、波乱含みの1日となりました。なお、樋口亮は私傷病のため途中帰郷、4日目より泉啓文と赤池修平が追加参戦となっています。
 
 満潮・09:09、干潮・17:53。潮回りは中潮から小潮に変わりますが、本日も潮位は徐々に下がっていき、ホーム追い潮傾向です。レース中の干満差は約80cmです。
  
 11:28現在、天候・曇り、気温23℃、南東の風1m(ホーム向い風)。昨夜は強い風が吹いていましたが、明け方には落ち着いていました。小雨が降る程度で、競走水面は落ち着いています。予想最高気温は23℃となっており、このあと気温は下がる予報です。
 
 3日目を終了して得点率トップは吉田一郎(5R)。「試運転はよかったけど、レースで波に入るとよくなかった」と自己評価はシビアですが、6戦全て舟券絡みと結果を出しています。本日は絶好枠で登場とあって、準優勝戦絶好枠へ負けられない一戦です。
 
 一方、地元の大将格である興津藍(2、11R)は昨12Rで4着。「前半にリングを換えたりしたけど全然ダメ」とこちらは厳しい表情を見せていました。「また調整していく」と話しており、さらなる上積みに期待です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは高野哲史(1、9R)、奈須啓太(2R)、早川尚人(3、9R)、石田豪(3R)、坂本雅佳(3、8R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…吉田一郎、中村日向、大田直弥、宮武英司、島村隆幸、高野哲史、四宮与寛
機力劣勢…前川守嗣、川田正人、長谷川親王、田中伸二、抹香雄三、飯田庄吾、野見山拓己、
一発期待…3R3枠・石田豪、10R4枠・渡辺崇
 
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