2020.04.13

【鳴門】第30回鳴門市長杯競走(最終日)

本日は開催最終日、優勝戦がメインです。3日目の決まり手は逃げ7本、捲りと捲り差し2本、差し1本と連日イン有利の傾向が続いています。注目の準優勝戦はイン逃げ3連発。2連単は全て1-2の組み合わせで結果的に得点率上位6名が優出を決めています。今節はいつも以上にインの強さが際立ちます。なお本岡勝利は公傷の為、帰郷となりました。

満潮・08:56、干潮・16:08(10R発売中)。潮回りは引き続き中潮です。優勝戦の時間帯は比較的に低い状態となります。レース中の変動は最大で約70cmです。

11:00現在、天候・曇り、気温8℃、西の風8m(ホーム追い風)。3日目は雨に加えて気温も上がらず各選手は調整に苦しむ姿が見られました。本日は未明に強い雨となりましたが、朝の時点で止んでいます。しかし、北寄りの強い風が吹きつけており肌寒く感じます。なお、強風の為、1Rから安定板使用に周回短縮と荒れた水面となっています。予想最高気温は10℃です。

渡邉俊介(5、10R)は「ターンの入口の部分はよくないけど、足自体はいい」と準優勝戦は展開が向かず5着となりましたが、最終日の2走に期待です。

岩津徹郎(6、10R)は来期適用勝率が5・35(3日目終了時点)と今月末までA級復帰に向けての勝負駆けです。「特に気にしていない」と話しながらも、今節は上手く成績をまとめています。最終日は2走ともに中枠で登場です。次節の宮島(4/23~29)が今期最後の斡旋となるだけに、少しでも勝率を上げておきたい状況であることは間違いありません。

山田祐也(7、11R)は「今回は前節のリベンジの気持ちで来たのに、大事なところで失敗しています。準優も1周1マークで読み違えた」と悔しい表情を見せながらも、「エンジンは中堅はありますよ」と前向きに話してくれました。最終日は選抜戦で優出を逃した鬱憤を晴らしたいところです。

早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは前野竜一(1、11R)、塩田雄一(2、9R)、立間充宏(3、10R)、亀山高雅(4、11R)、田中堅(5、10R)、森作雄大(5、11R)、渡邉俊介(5、10R)でした。

~機力評価~
節イチ!…柏野幸二
機力上位…島村隆幸、益田啓司、石丸海渡、山田祐也、中村格、渡邉俊介、高橋勲
機力劣勢…青木幸太郎、松井賢治、加藤政彦、池本輝明、向後龍一、嶋田貴支、飯島誠、多田有佑

一発期待…5R4枠・田中堅、6R4枠、10R3枠・岩津徹郎

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