2021.08.30

【鳴門】GⅢ 第19回オロナミンCカップ競走(4日目)

 「GⅢオロナミンCカップ」は開催4日目。予選最終日です。得点率トップはここまでオール2連対の齋藤仁、2位は前田将太で3位は山田祐也と赤坂俊輔が並んでいます。得点率18位は岩津徹郎で6・00となっています。3日目の決まり手は逃げ4本、捲り3本、捲り差しと差しが2本、抜き1本と昨日に比べるとイン逃げが半減し、捲り、捲り差しが決まりやすい傾向でした。また宮本夏樹と水原慎は不良航法で減点10、高岡竜也は私傷病、花田和明は公傷でそれぞれ途中帰郷、さらに4日目より渡部悟と河野大が途中参戦となっています。
 
 満潮・11:51、116cm(8R発売中)、干潮・16:28、101cm。潮回りは小潮です。1日の潮位を見ると、今の時間帯が一番低く、満潮時刻を迎えたあとは最終Rまでの間は10cmの潮位低下で落ち着きそうです。レース中の潮位変動は最大で約25cm程度です。
 
 07:59現在、天候・晴れ、気温27℃、無風状態です。スタート練習が始まる08:05時点で北西のホーム追い風が3m前後吹いていました。このあとも穏やかな風が吹き、絶好の競走水面となりそうです。予想最高気温は33℃です。
 
 3日目終了時点で得点率トップの齋藤仁(6、11R)は「ペラ調整の方向性が固まってきて良くなっている」と3日目は1・2着と上手くまとめています。2日目から3連勝中の前田将太は「伸びが良くてターン回りも悪くない。チルトが0・5なのにピット離れが良い」とこちらも好調をキープしています。一方、南野利騰(5、11R)は「後半(昨11R)はチルトを0にしたら握りながら展開を探せたし、出足へのつながりもいい」と3日目は2・1着と得点率18位タイまで押し上げてきました。2走で12点ノルマが想定されるだけに、2走とも注目しておきたいところです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは前田将太(1、10R)、濱村芳宏(1、9R)、山田祐也(2、11R)、桂林寛(2、7R)、西野雄貴(3、12R)、池田雄一(3、7R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…前田将太、稗田聖也、濱村芳宏、冨成謙児、萩原秀人、齋藤仁、岩津徹郎、
機力劣勢…林美憲、藤田竜弘、浜崎準也、向井田佑紀、松田竜馬、泉啓文、田中堅、宮本夏樹
一発期待…3R2枠、7R5枠・池田雄一
 
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