ボートレースとこなめの「G１トコタンキング決定戦」は、正念場となる予選３日目を迎える。序盤２日間は圧倒的なインの強さで24レース中、22レースがイン逃げ決着。そのため２日目の最高配当が３連単で６千円台、さらに３ケタ配当が３本も出るなど本命サイドでの決着が目立っている。とにかくモーターが少しぐらい非力でもS力とターン力、それに加え中へこみの展開がほとんどないため、コース有利の展開に持ち込んでしまうシーンが多くなっている。３日目の番組を見渡してもパワー不足の１枠選手は何人かいるが、それでも１枠が圧倒的な人気を集め、それに応えそうなムードもある。ただコース取りで乱れ、カベがなければインもそう簡単には勝てないのだが…。S展示でのコース取りでそれを確かめるのが好配当をゲットできる近道かもしれない。もう一つ気になるのがピット離れに不安を抱える選手が何人かいること。その選手の名前を挙げると下出卓矢（２、10R）、稲田浩二（１R）、重野哲之（１、６R）、新田泰章（１、８R）あたり。気になる３日目の気象状況だが、９時55分現在で天候晴れ、気温15度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると古賀繁輝（１、11R）、下出、峰竜太（３、８R）、河村了（４R）、磯部誠（５R）、村岡賢人（５、９R）、桑原悠（５R）、瓜生正義（６、10R）あたり。

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