準優12Rは予選トップの守田俊介が３着に敗れる波乱。この結果、優勝戦の１枠をつかんだのは堀本和也。「ペラ調整の幅が広く重いなりに合っている。舟足はバランスが取れて、中堅の上級ある」と仕上がりは良好だが、優勝戦日の天候は荒れる予報。「僕は追い風（冬場の鳴門は荒れると追い風）はいいけど、向かい風はデメリットになりますね」とその辺りはかなり気にしていた。向かい風が吹くコンディションなら、狙いたいのはダッシュ勢。カド安達裕樹だ。「ターン回りが一番いい。回った後の押し感がいいですね」と伸びもまずまずはある。スタートさえ決めれば内３人を叩いていけるだろう。堀本が仮に安達の捲りに飲み込まれた場合には松尾宣邦、天野友和の浮上もある。上條嘉嗣、片岡大地はやられない程度にはスタート踏み込みたい。
　また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト３
１位・６秒64…若林麗
２位・６秒69…三宅健太
３位・６秒70…抹香雄三、上條嘉嗣、石田勇斗

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