2019.10.24

【福岡】週刊実話杯(初日)

 前節と同様に、今シリーズも予選2日間の短期決戦です。満潮は19:19、干潮は12:47、若潮で潮位差は119センチ、ホーム向かい風4メートルの予報です。
 今シリーズの目玉は、ファン選抜1号艇で登場する濱野谷憲吾(3、12R)です。直前の津GⅡMB大賞を制して賞金ランク39位に浮上。桐生チャレンジCの選考順位はボーダーの34位です。自力で出場するには上位着を並べての賞金加算はもちろん、優勝がノルマとなりそうです。前検気配は悪くなかったので、勝負駆けなるかに注目しましょう。
 また、2020年前期審査期間は今月末まで。現在のA1級ボーダーは6.19、A2級ボーダーは5.33で、今後を考えるとA1級は6.21、A2級は5.35あたりが必要になりそうです。出場選手では、山崎義明(6、10R)、高倉和士(1、10R)、津田裕絵(3、9R)がA1級の勝負駆けです。山崎、高倉は前検気配が芳しくなかったので、少しでも上積みが欲しいところです。A2級は、片岡恵里(4、9R)、島田賢人(1、8R)、楠原翔太(1、7R)が勝負駆けです。なかでも、楠原は8.00~8.50ペースとかなり厳しい状況ですが、機力は行き足を中心に好感触。まずは初日の走りに注目です。
期末は事故点が高い選手にも注意が必要です。吉崎悠司(1、11R)は現時点で事故率0.70と高く、選手責任の失格は絶対にできません。横田貴満(4、8R)、曾根孝仁(1R)、橋本英一(3、8R)は少し余裕がありますが、無理はできません。

~注目モーター~
S評価…26号機・山川雄大(前操者は中田夕貴)、38号機・草場康幸(前操者は真子奈津実)
A+評価…36号機・大串重幸(前操者は寺田千恵)、72号機・藤井理(前操者は土屋千明)
A評価…15号機・加藤啓太(前操者は倉田郁美)、34号機・原田富士男(前操者は魚谷香織)、49号機・古賀繁輝(前操者は香川素子)

~期末の勝負駆け~
A1級(6.19)…山崎義明(現在6.13)、高倉和士(現在6.12)、津田裕絵(現在6.11)
※いずれも8.00ペースで6.22、7.50ペースで6.19に(7走想定)。
A2級(5.33)…片岡恵里(現在5.30)、島田賢人(現在5.30)、楠原翔太(現在5.14)
※6.00ペースなら片岡は5.36、島田は5.33、楠原は8.00ペースなら5.33に(7走想定)。

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