池田雄一がイン逃げを決めて今年初Ｖを決めてからから中３日。「第１０回サッポロビールカップ競走」は本日より日間の日程で行われる。今シリーズは６日間開催だが、主力を見渡せば地力のある選手が多数おり、予選バトルは激しさを増すだろう。昨日の前検日は天候・雨、気温２２～２３℃、南東の風５～７ｍ（ホーム風）の中で行われた。
　
　満潮・０８：１７、１５５ｃｍ（１Ｒ発売中）、干潮・１５：５５、１７ｃｍ。潮回りは中潮。１Ｒの周回展示終了直後に満潮を迎えると、その後潮位は下がり続けてほぼ１日を通してホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約１２０ｃｍ
　
　０７：３３現在、天候・晴れ、気温２４℃、南東の風１ｍ（ホーム向い風）。昨日から断続的に降り続けた雨は、明け方になると止んでいる。薄い雲は出ているが、１マーク側に目を向けると合間から大陽が顔を出している状況。風は南並み寄りに吹いているが、次第に北西に吹く時間帯が長くなり、ホーム追い風傾向となりそう。予想最高気温は３０℃。
　
　初日メインのドリーム戦絶好枠は西山貴浩（４、１２Ｒ）が手にしたが、引き当てたモーターは２連対率２４・３％の２１号機は前節の正木聖賢が調整にかなり苦労していたのが印象的だった。「これはイカンね。ペラ調整をして乗ってみたけど下がっていた。勝率のないエンジンの感じがした。でも、いつもこんな感じなので、やれるところは全部やっていこうと思う」と、前検のスタート特訓が終わると、時間いっぱいまで本体作業に時間を費やしており、どこまで上積みができたのか気になるところ。初戦の４Ｒで見極める必要がありそうだ。
　
　地元の山田祐也（３、１２Ｒ）が引いた７０号機は「すごく重い感じ。伸びは良いけど、握った時のレスポンスがなかった。良いモーターのようなので、最初はもらったままで行こうと思ったけどこれでは難しい。初戦は１号艇なので、ペラ調整はしていく」と好素性の７０号機を手にして前検の好走タイムはトップを記録したが、課題は残されている。モーターパワーを引き出して、結果を残したいところだ。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは長岡良也（１、１１Ｒ）、川上清人（１、１０Ｒ）、丸尾義孝（２、１１Ｒ）、松下哲也（２、８Ｒ）、山田祐也（３、１２Ｒ）、岡本翔太郎（３、８Ｒ）。
　
★前検航走タイムベスト５★
①山田祐也　（３、１２Ｒ）　６秒７０
②丸尾義孝　（２、１１Ｒ）　６秒７１
②柴田光　　（６、１２Ｒ）　６秒７１
②岡本翔太郎（３、８Ｒ）　　６秒７１
⑤笠雅雄　　（１Ｒ）　　　　６秒７２
⑤松下哲也　（２、８Ｒ）　　６秒７２
　
★中間整備状況★
富永修一【７９号機】（キャブレタ）
　
★機力評価★
前節Ｖ機…山口隆史（５５号機）
機力上位…宇佐見淳、中山雄太、
機力劣勢…飯島誠、星栄爾、笠雅雄、伏田裕隆、岩橋裕馬、村松遥輝、谷海夏人、内田壮
一発期待…８Ｒ３枠・新田智彰
　
★今節追加選手★
永島裕一
　
★今節欠場選手★
前野竜一
　
★Ｆ・Ｌ等休み明け選手★
山本光雄、北中元樹、川上清人、市川健太
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【今期未消化３０日】
山本光雄（６／２１～）
松本弓雄（７／４～）
夏山亮平（６／２１～）
渡辺崇（６／２１～）
　
★当地久々（３年以上）の選手★
本吉正樹（７年ぶり）
一柳和孝（５年５カ月ぶり）
富永修一（３年ぶり）
上野真之介（３年１カ月ぶり）
伏田裕隆（５年１０カ月ぶり）
　
★当地初出走の選手★
村松遥輝、谷海夏人、内田壮
　
★目指せ！初１着！！★
谷海夏人、内田壮
　
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