2020.04.19

【鳴門】第3回徳島産酒造米「吟のさと」使用純米酒「きらい」杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。
 9R終了時点の気象状況は、天候・曇り、気温16℃、北西の風2m(ホーム追い風)。風はほとんどなく、絶好の水面コンディションとなっています。
 ここまでの決まり手は逃げと差しが3本、抜き2本、捲り差し1本と最終日はイン受難傾向で、多彩な決まり手が飛び出しています。

~スタート特訓~
1本目①②/③④⑤⑥ 2本目①②③/④⑤⑥
 特訓は2本とも枠なりでしたが、1本目は③深川が3カドを選択。1度ダッシュを試すようにも見えました。助走距離もあってかスリット付近はジワリと出ていました。2本目は枠なりの3対3の進入。行き足から伸びに関してよく見えたのは①古澤、②深川、⑤茶谷でした。

 予選トップの前田将太が準優勝戦で敗退し、①古澤光紀に優勝戦の絶好枠が巡ってきました。「(3日目は)安定板が付いたので回転を上げる調整をして合っていた。外れてもバランスは取れているし、ピット離れも問題ないのでイン基本です」と今年初と当地初優勝を目指して先マイあるのみです。

 ②深川真二は調整をしっかり合わせて3節連続優出を決めています「ペラで自分向きになっている。出足がよくて、行き足も問題ない」と仕上がりは上々だけに、今年2回目の優勝へ渾身の差しを狙います。

 ④大場敏は準優10Rで2着をキープして優出。「優勝戦に乗らないと24場制覇のチャンスはないし、集中した」と全場制覇へ望みをつないでおり、偉業達成へ虎視眈々といったところでしょうか。

優勝戦メンバーの機力評価
②深川真二>①古澤光紀>④大場敏>③佐藤大介>⑤茶谷信次>⑥鈴木勝博

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