本日は開催最終日、ベスト６が出そろい優勝戦が行われます。４日目の決まり手は逃げ８本、捲り３本、捲り差し１本と準優勝戦のイン逃げ３連発をはじめ、イン優勢でした。なお、淺田千亜希は私傷病で途中帰郷、常盤海心が最終日のみ追加で参戦します。
　
　満潮・１８：１４、干潮・１２：１６（２Ｒ発売中）。潮回りは大潮です。レース中、１Ｒ後に干潮時刻を迎え、その後は優勝戦の時間に向かって約１ｍ潮位が上昇するため、１日を通してホーム向い潮傾向です。
　
　１１：０９現在、天候・晴れ、気温１７℃、西の風２ｍ（ホーム追い風）。風は再び追い風に変わっています。風が強くなれば１Ｍは乗りにくい状況も出てくるかもしれません。予想最高気温は２１℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①中島孝平「ここまで調整が合わせ切れていないし、正直しっくりこない。得点トップなのにバタバタしているし、決して威張れる足ではない。スタートで前に行かれるとわからないけど、同体なら何とかなると思う」
　
②烏野賢太「少し重いけど、展示タイムも出てきていい足になった。手応えはバッチリ！１２Ｒの時間帯ならこれでいいと思う」
　
③片岡雅裕「全体的に悪くない。乗り心地がよくてバランスよくまとまっている。特長はターン回り。今節スタートは早めだけど、準優はピッタリ行けた」
　
④丸岡正典「朝は調整で失敗していたけど、後半は今節で一番よかったかな。乗りやすくて押していた。もうこのあたりでいく。スタートは見やすい」
　
⑤柳生泰二「伸びは少し弱いけど、乗り味と舟の向きはよさそう。スタートは決まっているほう。枠番次第で伸び一本の調整も考える」
　
⑥石塚久也「準優６枠で優出したので足はいいと思う。立ち上がりはいいけどそれまでが不安です。試運転はいいけど、レースでよくないこともある」
　
　①中島はここまで８戦３勝、準優勝戦はイン先マイで優勝戦の絶好枠を得ています。仕上がりは決して良好とは言えませんが、２０１０年の５７周年以来、２度目の当地Ｖへ先マイあるのみです。
　
　②烏野は前検日から手応えを感じている様子で、ここまで８戦６勝とシリーズの勝ち頭となっています。当地リニューアルから約５年が経ちますが、何度かチャンスはありながらも休催を挟んでからは地元Ｖがありません。今回は７年５カ月の地元戦Ｖへ一走入魂といったところでしょうか。
　
　③片岡は準優勝戦で２カドの強襲に遭いながらもイン速攻を決めています。これで当地は３節連続優出、今年は２Ｖとリズムに乗っています。シリーズを通して回り足がよく、展開が向けば今年３度目のＶも十分狙える位置です。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは小山勉（１、１０Ｒ）、岸恵子（２、１１Ｒ）、赤澤文香（２、７Ｒ）、守屋美穂（２、９Ｒ）、海野康志郎（３、１０Ｒ）、眞田英二（３、１０Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…烏野賢太、片岡雅裕、岸恵子、小山勉、竹田辰也、眞田英二、中島孝平、松本弓雄
機力劣勢…加藤雅之、水長照雄、中村栄治、山下流心、山田真聖、中尾彩香、松尾怜実
一発期待…１０Ｒ３枠・小山勉
　
★２０２１年後期勝負駆け状況★
※ひまひまデータ３参照。級別審査期間は４月３０日まで、各級の勝率は４月２４日時点のボーダーライン。
　
【Ａ１級】６・１８
烏野賢太　６・３１（１２Ｒ・優勝戦）
　
【Ａ２級】５・４０
秋元　哲　５・５７（７、１１Ｒ）
南野利騰　５・５１（８Ｒ）
　
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