2025.10.16

【鳴門】第9回徳島ヴォルティスカップ競走(2日目)

 初日は麻生慎介が捲り差しと逃げで連勝を決めると、メインのドリーム戦は人気の定松勇樹がスタートで遅れると、柳沢一が2コースから捲りで制している。また当地Vで全場制覇となる大場敏は1、2着とまずまずの滑り出しとなっている。なお、高橋勲と犬童千秋はFで賞典除外。木下翔太は不良航法で減点10。
 
 満潮・17:15、136cm、干潮・09:13、49cm(3R発売中)。潮回りは長潮。2R終了後に干潮を迎えると、その後は12Rの時間帯まで潮位は上昇を続けてホーム向い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約50cm程度。
 
 07:39現在、天候・雨、気温23℃、風速0m。夜明け前に雨となり、午前中は降ったり止んだりする空模様。午後になっても厚い雲に覆われて日差しはあまり期待はできなさそう。風はこのあと北寄りから3m前後吹く予報だ。予想最高気温は28℃。
 
 麻生慎介(5、12R)は「ペラは気になるところがあったので叩いた。出足が良くなりそうな感じでした。ベースはこのあたりで、乗り心地を良くしていきたい。調整が合えば、出足はもっと良くなる」と好素性の59号機のパワーを発揮させながらも、まだまだ調整は必要な様子。
 大場敏(8、12R)は「ペラは微調整だけ。取り付けは前半(昨1R)はマイナス、後半(昨11R)は0度で行った。後半は直線タイムで色がついていたし、中堅はあると思う。気象条件が変わらない限り大きなことはしないで、もう少し上積みさせていきたいですね」と初日の2走を振り返ってくれた。2日目は2・6枠で登場。仕上がり自体は上々の様子で、12R6枠の結果次第だが、予選通過へ大きく前進するかもしれない。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは西野翔太(1、12R)、渡邉翼(2、9R)、山本寛久(2、12R)、河野大(2、11R)、常住蓮(3、10R)。
 
★中間整備状況★
樋江井舞【19号機】(ピストン1個、クランクシャフト)
★部品交換状況★
『初日』
早川尚人【51号機】(6R・新プロペラ、10R・電気系統一式、キャブレタ)
 
★初日決まり手★
逃げ    4本
捲り    5本
捲り差し  1本
差し    2本
抜き    0本
恵まれ   0本
 
★初日コース別1着回数★
1コース  4回
2コース  5回
3コース  3回
4コース  0回
5コース  0回
6コース  0回
 
★減点者一覧★
木下翔太(初日5R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
高橋勲(初日10R・フライング)
犬童千秋(初日10R・フライング)
 
★途中帰郷選手★
なし
 
★機力評価★
機力上位…麻生慎介、大場敏、青木幸太郎、田川大貴、柳沢一
機力劣勢…、早川尚人、武田信一、越智照浩、石井裕美、森田梨湖、河内悠利杏、川辺郭人、樫葉新心、樋江井舞
一発期待…9R4枠・渡邉翼
 
★F・L休み未消化選手★
【F・未消化30日】
青木幸太郎(11/15~)
犬童千秋(11/21~)
三木晴斗(10/21~)
【F・未消化60日】
濱崎直矢(11/13~)
【F・未消化90日】
高橋勲(11/15~+5日)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
川村正輝(5年8カ月ぶり)
濱崎直矢(3年8カ月ぶり)
 
★当地初登場の選手★
樋江井舞、小柳勝希
 
★目指せ!初1着!!
小柳勝希
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