2019.10.05

【鳴門】GⅠ大渦大賞開設66周年記念競走(最終日)

 GⅠ大渦大賞開設66周年記念競走はいよいよ最終日。10月とは思えない記録的な暑さと強風を乗り越え、準優勝戦を勝ち抜いたベスト6が出そろいました。
 
 満潮・11:21(3R発売中)、干潮・15:37(11R発売中)。潮回りは中潮から小潮に変わり、レース中の干満の差は約15cmと潮位の変動は今節の中では一番少ないです。 
 
 09:37現在、天候・晴れ、気温23℃、北西の風3m(ホーム追い風)。5日目に続いて北寄りのホーム追い風となっていますが、5日目より風は緩やかです。予想最高気温は28℃です。
 
 地元からは田村隆信が優勝戦進出を決めましたが、興津藍(2、10R)、市橋卓士(6、11R)は惜しくも準優勝戦で敗退となりました。興津は「スタートは徳増選手と一緒のタイミングだったのに自分が放ってしまった。足自体は中の上はあったのに…」と話せば、市橋は「エンジンの力は引き出せており、自分の中では納得しているがグングンと出ていく足ではない」とさすがに悔しい表情を見せながらも、最終日は2つの特別選抜戦で大いに盛り上げてくれることでしょう。
 
 他の地元勢では島村隆幸(4、9R)が逃げと捲りで5日目は連勝としました。「足自体はいいですね。後半はターンが流れると思ったのにしっかり前に進んでいた」と好気配を見せており、最終日の走りにも期待したいところです。
 
 もう1人5日目を連勝を決めた田中和也(4、8R)は後半はターンが流れて差されたと思ったけど、回ってからキュッと前に出ていた。バランスが取れて悪くないし、いいですね」と3日目は2走とも道中で不運に巻き込まれたことを考慮すれば気配は上々といったところでしょうか。
 
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは木下翔太(1、10R)、岡崎恭裕(2、11R)、興津藍(2、10R)、重成一人(3、11R)、仲口博崇(3R)、田中和也(4、8R)、島村隆幸(4、9R)でした。
 
 
~優出メンバー以外の機力評価~
節イチ級…立間充宏
機力上位…仲口博崇、興津藍、谷野錬志、市橋卓士、石野貴之、重成一人、田中和也
機力劣勢…青木玄太、山田祐也、吉田俊彦、安河内将、原田篤志、中村尊、山本隆幸、濱崎直矢、深井利寿
一発期待…4R2枠、8R5枠・田中和也、9R4枠・島村隆幸