2025.01.12

【鳴門】GⅢ 第22回オロナミンCカップ競走(5日目)

 4日間の予選が終了して、準優進出メンバー18名が出そろった。田村隆信が7戦4勝で予選トップ通過を決め、林美憲が2位に続いた。3位は得点率7・57で3人が並んだが、上位着本数の差で中村辰也が準優勝戦の絶好枠を得た。準優進出ボーダー18位は横川聖志の5・86となった。なお松尾光弘は公傷で途中帰郷、また香川陽太と長谷川暖は5日目より追加参戦。
 
 満潮・07:07、106cm、干潮・11:26、83cm(7R発売中)。潮回りは中潮。朝の試運転が始まる前に満潮を迎えると、潮位は下がり続けて7R発売中に干潮時刻を迎える。準優は潮位が上昇傾向で、ホーム向い潮の状況で行われる。レース中の潮位変動は最大で約25cm程度。
 
 07:48現在、天候・晴れ、気温4℃、南の風1m(ホーム右横風)。昨日までの強風はなくなり、朝から穏やかな競走水面。強い寒波の影響で連日安定板装着の日々が続いたものの、今日だけはそんな心配はなさそうだ。予想最高気温は8℃。
 
 田村隆信(7、12R)「安定板がついた状態でしっかり合っているけど、外れても大丈夫だと思う。チルトはマイナスで合わせている。行き足、回り足は良いと思っているけど、伸びられる人もいる。それでも不満なくレースはできているし、ここ最近では一番素直なエンジンです」とここまでシリーズ4勝。前節・正月戦はまさかの予選落ちとなったが、底力を発揮させた格好だ。優勝戦の絶好枠を目指して先マイあるのみ。
 
 林美憲(5、11R)「正月の時よりは仕上がりは良いと思う。安定板が外れたらもう少し良くなりそうな感じもしますね。良い人との差も少しずつなくなってきている」と予選は7戦して2連対を外したのはホーム追い風が強く吹く中で積極的に仕掛けながらも6着に敗れた2日目9Rの一度だけ。正月戦に続く優出へ準優はインから速攻を決めたいところ。
 
 木谷賢太(5、10R)は予選ラストのイン戦は木場悠介のジカ捲りに抵抗できず、道中は追い上げを見せるも3着。勝てば準優絶好枠の可能性もあったが、予選4位で予選突破となった。「最初にもらった時よりも、今の調整がハンドルを切った時の安心感がある。足は並だけど、これでいく」と仕上がり自体はは納得していないが、流れは決して悪くない。当地は2016年12月に初1着を挙げた思い出の水面。気合の走りで優出一番乗りを目指す。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは白神優(1、10R)、横川聖志(2、12R)、山崎裕司(2R)、宮崎奨(2、10R)。
 
★4日目決まり手★ ※()は今節累計
逃げ    3本(23本)
捲り    3本(11本)
捲り差し  4本(8本)
差し    1本(5本)
抜き    1本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
★4日目コース別1着回数★ ※()は今節累計
1コース  4回(24回)
2コース  4回(8回)
3コース  3回(7回)
4コース  1回(6回)
5コース  0回(3回)
6コース  0回(0回)
 
★機力評価★
機力上位…田村隆信、林美憲、木谷賢太、角山雄哉、西川真人、横川聖志、大橋純一郎、廣瀬篤哉
機力劣勢…横澤剛治、広次修、後藤正宗、池田雄一、葛原大陽、山口隆史、香川陽太、長谷川暖
一発期待…8R3枠・垂水悠
 
★減点者一覧★
なし
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中追加選手★
香川陽太(5日目以降)
長谷川暖(5日目以降)
 
★途中帰郷選手★
前川守嗣(初日・家事都合)
渡邉和将(2日目・公傷)
四宮与寛(3日目・家事都合)
梶山涼斗(3日目・公傷)
松尾光弘(4日目・公傷)
 
★今節の部品交換状況★
『初日』
垂水悠【33号機】(8R・電気系統一式)
高岡竜也【25号機】(8R・ピストン2個、ピストンリング2本、キャリアボデー、新プロペラ)
渡邉和将【12号機】(8R・ピストン1個、ピストンリング2本)
『2日目』
梅原祥平【32号機】(1R・ピストンリング2本)
池田雄一【24号機】(3R・ピストンリング2本)
葛原大陽【81号機】(5R・ピストンリング1本)
『3日目』
横澤剛治【73号機】(6R・ギヤケース)
『4日目』
横澤剛治【73号機】(1R・キャブレタ、ギヤケース)
山崎裕司【21号機】(5R・ピストンリング2本)
 
★F・L休み未消化選手★
【未消化30日】
吉田光(1/29~)
白神優(2/14~)
角山雄哉(1/29~)
高岡竜也(2/14~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
中島友和(3年7カ月ぶり)
後藤正宗(7年11カ月ぶり)
廣瀬篤哉(6年1カ月ぶり)
 
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