初日連勝を決めたのは大庭元明と伏見俊介の２名。注目のドリーム戦は先マイする柴田光と仕掛けた鶴本崇文が競り合ったところを後藤翔之が冷静に差して制している。本日は開催２日目、まだまだ予選は始まったばかりだ。なお、香川素子は不良航法で減点１０。
　
　満潮・１４：２８、１０６ｃｍ（１２Ｒ発売締切直後）、干潮・０８：２５、９０ｃｍ。潮回りは若潮。１Ｒのスタート展示開始直前に干潮を迎え、その後は緩やかに潮位が上昇してホーム向い潮になる。１２Ｒ発売締切直後に満潮となる。潮位の変動は少なく、レース中の潮位変動は最大で約１５ｃｍ程度。
　
　０７：５０現在、天候・晴れ、気温０℃、西の風７ｍ（ホーム追い風）。この冬最強寒波は鳴門市内でも昨夜から雪が降り、所々で積雪が確認できた。今朝は晴れているが、風は強く吹いており、１Ｒより安定板を使用して行う。予想最高気温は６℃。
　
　初日連勝は２名。大庭元明（７、１２Ｒ）は前走地・１月津で通算２０００勝を達成して当地に乗り込んできたが、初日連勝で１着回数を積み重ねている。「去年ここ（２０２４年２月）で優勝したときのペラ調整にした。ブレーキが利いて悪くない。行けるとこまでこれで行こうと思うけど、外枠のときは調整を考える」と１年前当地でＶを決めた調整がハマった様子。伏見俊介（６、１２Ｒ）はパワフルな動きを見せている５４号機を得て勢いに乗る。「もらったままの状態で行っているけど、行き足がすごく良い。イン戦のときはよくわからなかったけど、ダッシュのほうが出ていく感じはしました。自分の体感以上にスタートが早くなっているので、そこだけは気をつけていきたい」と早くもパワー面でリードしている。
　
　女子で動きが良く見えたのは上田紗奈（６、１１Ｒ）だ。「レースで接触があったのでよくわからないけど、追い風の中でも舟が行きたいところに向いたので良いと思う」とオール女子で争われた昨５Ｒは捲り差しを入れようとした際に他艇と接触して４着も内容は悪くなかっただけに、２日目以降に巻き返しに期待したい。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（２Ｒまで）で動きが良く見えたのは森悠稀（１、９Ｒ）、松田真実（１、６Ｒ）、鶴本崇文（２、１２Ｒ）、山崎聖司（２Ｒ）。
　
★機力評価★
機力上位…伏見俊介、山崎聖司、田中駿兵、松田真実
機力劣勢…石田豪、柴田光、立間充宏、清水未唯、畑田希咲、田中瀬里奈、高木茉白
一発期待…１１Ｒ３枠・上田紗奈
　
★初日決まり手★
逃げ　　　　３本
捲り　　　　３本
捲り差し　　２本
差し　　　　４本
抜き　　　　０本
恵まれ　　　０本
　
★初日コース別１着回数★
１コース　　３回
２コース　　０回
３コース　　５回
４コース　　３回
５コース　　１回
６コース　　０回
　
★減点者一覧★
香川素子（初日５Ｒ・不良航法－１０点）
　
★賞典除外選手★
なし
　
★途中帰郷選手★
なし
　
★今節の部品交換状況★
『初日』
阪本勇介【２８号機】（３Ｒ・新プロペラ）
盛本真輔【１１号機】（７Ｒ・ピストンリング２本）
大庭元明【２７号機】（１０Ｒ・キャブレタ）
立間充宏【１０号機】（１２Ｒ・ピストンリング４本、電気系統一式、キャブレタ）
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【未消化３０日】
笠置博之（３／１７～）
森悠稀（２／２１～）
清水未唯（３／４～）
松田淳平（３／３～）
【未消化９０日】
香川素子（２／２５～）
　
★当地久々（３年以上）の選手★
河上年昭（６年５カ月ぶり）
寺本昇平（６年７カ月ぶり）
後藤陽介（６年７カ月ぶり）
　
★当地初出場の選手★
高木茉白
　
★目指せ水神祭！★
畑田希咲、田中瀬里奈、高木茉白
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