きょうもかなり強め（７メートル前後）の追い風が吹く中、ボートレースとこなめでは「オラレセントレア開設７周年記念競走」の最終日が行われる。メーンはもちろん最終12Rで争われる優勝戦。きのうの準優では１枠トリオの中では中里英夫（きょうの出番６、10R）だけが３着に敗れたが、中澤和志と小野勇作は人気に応えて勝利。その結果、得点率トップの中澤がファイナルの１枠をゲットしている。その中澤だが、序盤に比べると整備などで良化はしているが、まだいいとは言えない動き。ただ１枠は大きな味方。Sさえ五分に行けば逃げ切る確率はかなり高いと言える。その中澤の一番の強敵は２枠・小野よりも地元の３枠・河合三弘か。準優では荒れ水面の中、１マークは果敢に攻め、さらに２マークでは冷静に差して勝利。動きも間違いなく中澤よりは上で、穴党は河合のアタマを買ってみる手もありそうだ。ほかの４選手も動きは上々で２、３着なら十分に食い込めるし、見ごたえたっぷりのファイナルになる可能性大。ただ気になるのが気象状況。１Rから安定板が使用されることが決定しており、さらに悪化なら展示、レースの短縮もある。そして午後からは雨が降る予報も出ているが…。10時15分現在の気象状況は天候曇り、気温21度、追い風７メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると鹿島敏弘（１、６R）、冨成謙児（１、７R）、マイケル田代（２，７R）、藤本佳史（２、９R）、丹下健（３、10R）、鈴木唯由（４、11R）、伊藤誠二（５、10R）、本多宏和（５、９R）、切田潤二（４、８R）あたり。

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