まだ雲が目立つが、これから天気は回復に向かう予報がでている。風はほとんどなく水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「サンケイスポーツ杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。そのファイナルの１枠に位置するのが地元の大スター・池田浩二。そのレース内容は８戦６勝、２着２本という素晴らしい走り。動きも上々なら最後もイン速攻でことしの初笑いを決める公算大。ただライバルもやっかいな選手がそろっているのは確か。まずは節イチパワーの２枠・永田啓二。そして３枠・下出卓矢。こちらは準優ではチルトマックスの３に跳ね上げ、大外から捲り差しで突き抜けた。この優勝戦ではどんな作戦を立てているのか。そこはS展示で確かめたいところ。ほかの３選手も実力者がそろっており、軽視は禁物だろう。優勝戦以外の番組構成だが、怪しい１枠が幾つかあり、きょうも荒れる要素はたっぷりあるとみている。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると羽野諒（１、５R）、大西賢（１、８R）、庄司樹良々（２、８R）、橋口真樹（２、６R）、橋本年光（３、10R）、國弘翔平（３、７R）、間野兼礼（３、８R）、北川潤二（４、11R）、吉田健太郎（４、８R）、寺嶋雄（４、９R）あたり。　

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