青空は広がっているが、午前９時30分現在ではやや強め（方向は不安定で５メートル前後）の風が吹き、かなり暑い。ただ風は徐々に収まる予報が出ている。そんな中、ボートレースとこなめでは「マンスリーBOAT　RACE杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優ではまさかの１枠総崩れ。地元の大スター・池田浩二までが捲られるという大波乱。池田が地元のインで捲られるのは記憶にないほど。やはり強め（６メートル）の追い風が最大の要因だろう。ただ池田は２着に残し、これで地元連続優出を17に伸ばした。逆に言えば池田が２着になったことで俄然、優勝戦がおもしろくなった。人気は１枠・松崎祐太郎になるが、足は中堅より少しいいぐらいで過信はできない。４枠・池田のリベンジは十分あるし、池田が行けば外枠コンビの出番が出てくるし、２枠・森照夫もかなりの足に仕上がっていて軽視はできない。それだけに誰にでもチャンスがある頂上決戦になったといっても過言ではないだろう。優勝戦以外の番組だが、１枠にしっかりした選手が数多く配置されており、水面が落ち着けば本命サイドのレースが多くなりそうなムードがある。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温28度、横風４メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると菅沼佳昭（１R）、森林太（２、６R）、中村聡志（２、６R）、伊藤紘章（３、７R）、大井清貴（３、８R）、宮内由紀英（４、10R）、落合敬一（１、８R）あたり。

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