前節とは違い曇り空で気温もグッと下がり、さわやかな風が吹いている。ただ昼間には厳しい残暑になるという予報も出ている。そんな中、ボートレースとこなめでは「マリンキング決定戦」がきょうから開幕する。今節も４日間の短期決戦。ただメンバーは王者・松井繁（きょうの出番８、12R）をはじめ、女子の強豪選手も参戦しており、かなり豪華。きのうの注目のモーター抽選では、その松井が引いたのは２連対率29・７％の34号機（前操者・畑和宏）。勝率は低いが７月には西村拓也が優勝を飾っており、数字以上の動きがあるモーター。前検を終えた松井は「まあまあで普通ぐらい」と意外と表情は明るかった。松井と並び有力なV候補の徳増秀樹（４、12R）は２連対率30・８％の46号機（前操者・清水攻）。こちらは前回の清水が苦労したモーター。「S特訓で山川さんや寺田さんにやられたし、班で少し見劣りました」と早速、整備にとりかかっていた。前検で好気配を披露した選手を挙げると森秋光（３、７R）、高濱芳久（２、11R）、金田幸子（４、10R）、津田裕絵（８R）あたり。なお、前検での１番時計は高濱がマークした６秒68。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候曇り、気温25度、向い風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると栗原謙治（１、６R）、高濱、森秋、上田健太（３R）、佐々木和伸（３、11R）、久田武（５、10R）あたり。

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