2019.05.13

【とこなめ】春のマーゴの湯競走(最終日)

きょうも夏のような日差しの中、ボートレースとこなめは「春のマーゴの湯競走」の最終日を迎える。メーンはもちろん最終12Rで争われる優勝戦。人気は王道Vを突き進む1枠・秋山直之に集中か。その秋山は当所前走(昨年11月)ではファイナルの1枠をゲットしながら転覆という悔しい結果に終わっているだけに、そのリベンジに燃えての走りとなる。足はトップ級とは言えないが、中堅上位は十分にあり、Sさえ五分なら負けることはない。異次元ターンで逃げ切る公算大。ただレースに絶対はない。もし秋山を破るとするなら地元コンビの3枠・平本真之と4枠・黒野元基とみている。まずは平本。地元ではこれで11連続優出の快挙。準優では2コースから差し切り、やっと今節初勝利。まだ納得の仕上がりではないが、序盤に比べると良化中なのは確か。センターから自慢のテクで逆転を狙う。そして黒野。きのうの足は素晴らしかった。最近、やや足落ちしていたかつてのエース45号機が復活したような猛烈足を披露したのだ。その足はピット離れから◎で出足、伸びとも抜群といってもいいほどで間違いなく今節の節イチ。今節は追配での参戦だが、大仕事の予感もある。2枠・山谷央も足は上位級で地元コンビを止めて先に差せればチャンスは広がる。外枠2選手は黒野が行ってくれればいい展開になるが…。優勝戦以外の番組だが、きのうに比べると1枠にしっかりした選手が数多く組まれているが、怪しい1枠も何人かいるため、好配が飛び出す可能性も十分にある。10時15分現在の気象状況だが、天候晴れ、気温21度、横風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると福本忠治(1R)、松本峻(2、7R)、中村辰也(3、11R)、加瀬智宏(3、9R)、柴田光(4、11R)あたり。

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06