2020.04.19

【とこなめ】第23回日本財団会長杯争奪戦競走(4日目)

青空は広がっているが、早朝特訓の時間帯(午前10時頃)はかなり強め(6メートル前後)の向かい風が吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは「第23回日本財団会長杯争奪戦競走」の4日目が行われる。きのう予選が終了し、準優に進出するベスト18が決定した。予選をトップでクリアしたのは地元の大ベテラン・鈴木幸夫(きょうの出番8、12R)。その鈴木の動きは徐々に良くなってはいるが、まだ中堅上位には届いていない感じ。ただインなら十分に持たせる足はある。第2位がきのう10Rで4カドから一気に捲った上村純一(7、11R)。こちらはかなりいい足で上位級といってもいい。そして第3位が田中信一郎(6、10R)。この田中信の足は変わらず中堅レベル。足も良くないが、Sもかなりセーブしている感じがあり、テクで何とかしのいでいる。この得点率のベスト3が準優の1枠をゲットしている。いつもの準優とは違い、どのレースも波乱含みと言えるだろう。なお、今節は5日間開催で、準優前半の成績も得点率に加算されるため、順位変動の可能性もあり注意したいところ。準優以外の前半戦の番組だが、怪しい1枠が多く配置され、さらに水面も良くないだけに、荒れる要素はたっぷりあるとみている。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると渡邊裕貴(1R)、田中太一郎(2R)、中田友也(2、9R)、丹下健(3、11R)、伊藤啓三(3、12R)、森岡真希(3、7R)、佐々木和伸(5、11R)、水原慎(5、12R)あたり。

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