きのうに比べると、雲は多いが日差しもある。ただ湿気が少しなくなり、しのぎやすくなっている。風は変わらず緩やか（方向は不安定）で水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「G3マスターズリーグ第２戦常滑レジェンドカップ」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。好メンバーが出そろったが、主役は王道Vを突き進む１枠・江本真二。きのうの準優でも力強く逃げて、13年９月江戸川以来、約７年９か月ぶりのVに王手をかけた。足は仕上がっているならその可能性は高い。ただ、気になるのが６枠・新良一規の動向。今節は枠が悪ければ必ずといっていいほど前付けを敢行している新良。最後もその確率は高いが、内枠の選手も黙ってはいないはず。そこのところはS展示で確かめたい。もしも内が深くなるようなら他の選手にも出番はでてくる。その１番手が２枠の地元・天野晶夫。足は江本ともそん色ない仕上がりで好位置をキープできればチャンスは広がる。もちろん実力者の３枠・石渡鉄兵も不気味な存在。いずれ気温と同じく、レジェンド達の熱いレースが期待できそうだ。優勝戦以外の番組だが、１枠に実力者が数多く配置されていて、本命サイドのレースが目立つが…。気になる最新の水面気象状況だが、天候晴れ、気温24度、追い風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると齋藤和政（１、７R）、矢橋成介（１、６R）、長岡茂一（２、９R）、本吉正樹（２、７R）、小羽正作（３、９R）、豊田訓靖（３、７R）、堂原洋史（３、10R）、向所浩二（４、10R）、吉岡誠（４R）、高山秀雄（４、８R）あたり。

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