本日２日目の満潮は16:37、干潮は09:41、小潮で潮位差は86センチ、ホーム左横風４メートルの予報です。
　江口晃生（２、９Ｒ）、西島義則（６、11Ｒ）、長田頼宗（７、12Ｒ）の３者は前検気配が良くなったので心配していましたが、初日は見違える動きに。江口はプロペラ調整で出足、行き足の上積みに成功し、西島と長田も本体整備に正解を出しました。いずれも中堅上位は十分あるので、このままシリーズをリードしそうです。そのほかピット内で評判になっているのは、松浦博人（１、６Ｒ）と海老澤泰行（５、10Ｒ）です。松浦はレースのしやすさが特徴で、海老澤はスリット後に伸びる雰囲気があります。
　また、初日は１２５期生の表健太（２、７Ｒ）と松本真広（１Ｒ）がデビューしました。表は「緊張し過ぎて何も覚えていません」と苦笑いでしたが、「まずはゴールできてホッとしました」とひと安心。彼の祖父は、オールドファンにはおなじみの三小田昭光さんです。一方の松本は、「うねりにビックリしました。その分、思い切ったターンができなくて」と悔しさをにじませていました。プロレーサーの第一歩を踏み出した表と松本の両者が、今後どのように成長するのか楽しみです。

～機力ランク～
出足◎…江口晃生、長田頼宗、大場広孝、松浦博人
伸び足◎…松村敏、西島義則、川島圭司、海老澤泰行、加藤高史
機力劣勢…芦澤望、奥田誠、藤本佳史、西田靖、藤井理
一発期待…６Ｒ２枠・松浦博人、10Ｒ３枠・海老澤泰行

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