本日最終日は優勝戦をメインに行われます。満潮は09:21、干潮は15:21、大潮で潮位差は139センチです。ホーム向かい風が６メートルほど吹く予報です。
　５日目は安定板を使用。さらに周回短縮の２周レースで行われました。その強風の影響を受けたのは、準優１０Ｒ１号艇の中谷朋子です。「起こすときに突風が吹いて…」と、スタートはコンマ40のドカ遅れ。４カドの竹井奈美にまくられてしまい、優出を逃してしまいました。続く準優１１Ｒは、地元気合の魚谷香織が１着を挙げて人気に応えましたが、準優１２Ｒは寺田千恵が２着に敗れる波乱。寺田は「またやってしまった」と、前回大会と同じく優勝戦の枠番を悪くする形に。
　その結果、魚谷に優勝戦１号艇が巡ってきました。当地はこれが９回目の優出。「福岡で優勝したい気持ちはずっとある」。念願の福岡初Ｖに挑戦です。機力で狙いたいのは土屋千明です。当地は７年８ヵ月ぶりで、前検日は「久しぶり過ぎて、陸の上の仕事がストレスになる」と苦笑いでした。しかし、相棒・72号機はＡ＋評価の実績機。出足系統は抜群の仕上がりで、「このエンジンは本当に良い」と笑顔。コースは遠くとも、軽視は禁物です。

～優勝戦の機力ランク～
④寺田千恵＞⑤土屋千明＞①魚谷香織＞②山川美由紀、⑥渋田治代＞③竹井奈美

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