１０Ｒ発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。
　
　９Ｒ終了時点の気象状況は、天候・晴れ、気温２５℃、南東の風２ｍ（ホーム向い風）。１Ｒから左横風が吹くコンディションでしたが、５Ｒあたりから南寄りの風と風向きは変わりましたが１日を通して緩やかなホーム向い風となっています。
　
　ここまでの決まり手は逃げ４本、捲りと差し２本、捲り差し１本となっており、最終日はスロー勢が幅を利かせています。
　
～スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥　２本目①②③／④⑤⑥
　
　２本とも動きはなく３対３の枠なり進入でした。
１本目は隊形にバラつきはありながらも、④西村が伸びている印象。続く２本目は③竹之内がＦも、行き足からジワリと出ていたのが印象的でした。
　
　①塩田北斗は４月以降、３回優勝と波に乗っています。「整備をしてペラ調整に反応は出るようになった。上向いてきているけど、よくて普通かな。攻めるターンはできます」と話しており、今回５月下関、福岡に続いて中０日で追加参戦となった今節で３連続優勝となるでしょうか。
　
　②谷村一哉は「準優勝戦はペラ調整で失敗して前に進んでいなかった。合えば乗りやすいんですが上手くいきませんね」と連日１走ごとに調整に時間を費やしていました。昨年１２月浜名湖以来の優勝を目指して最後まで諦めず調整を続けています。
　
　③竹之内極はこれがデビュー２回目の優出。「回転が合っていなかったので準優勝戦は微調整をした。同じグループの塩田さんと一緒に優勝戦に乗りたかった。足は出足寄りだけど、バランスよくまとまっているし、優勝戦はスタートに集中したい」と機力は優出メンバーの中でも抜けた存在とあって初優勝も夢ではありません。
　
優勝戦メンバーの機力評価
③竹之内極＞④西村拓也＞①塩田北斗＞⑤橋本年光＞②谷村一哉＞⑥永嶋裕一
　
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