2021.05.03

【鳴門】第29回日本モーターボート選手会会長杯競走(5日目)

 GW戦は本日5日目、予選を勝ち抜いた18名で準優勝戦が行われます。4日目は強風のため1Rより安定板を使用、さらに天候が悪化して6R以降は周回を短縮して行われました。
 
 4日目の決まり手は逃げ6本、差し5本、捲り差し1本と強いホーム追い風が吹き続けた影響で捲りは不発に終わり、逃げと差しが決まりやすい傾向となりました。なお、辻栄蔵は公傷のため途中帰郷、横田茂と村松栄太が本日より追加参戦となっています
 
 満潮・09:00、干潮・17:27(12R発売中)。潮回りは小潮です。潮位はこれから徐々に下がり続け、約60cm下がった後、12Rの時間帯は潮止まりとなります。
 
 11:09現在、天候・晴れ、気温20℃、西の風4m(ホーム追い風)。4日目に比べると風は風が緩やかになりましたが、やや強めのホーム追い風が吹いています。雨の心配もなく、1日を通して晴れ予報となっています。予想最高気温は22℃です。
 
 予選トップ通過を決めたのは山田祐也(8、12R)。「回り足系でバランスが取れて上位です。安定板がついてもいい仕上がりだったけど、外れたら再度調整はしていく」と話しており、仕上がり具合はトップ級です。
 
 準優で同じレースを走る菅章哉(4、12R)は「伸びはメチャクチャいいけど、他の足が普通」と近況各地で取り入れている伸びに特化した仕上がりとなっていますす。準優の枠番を伝えた際に「4枠なら面白い」と事実上の『捲り宣言』をしているだけに、波乱の空気を漂わせています。
 
 4日目に連勝を決めたのは2人。田村隆信(3、11R)は「安定板で助けられているところもあるけど、回り足は◎をつけてもいい足」と展示から豪快なターンを見せており、地元エースがいよいよ本領発揮といったところです。同じく桑原啓(2、12R)は展開が向いた「足は確かにいいけど、いい流れできている。もうこのままでいくつもり」と流れは向いているだけに、当地久々の優出もあるかもしれません。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは烏野賢太(1、12R)、横川聖志(2、10R)、桑原啓(2、12R)、四宮与寛(3、7R)、堀本和也(3、12R)、田村隆信(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…山田祐也、菅章哉、堀本和也、林美憲、田村隆信、市橋卓士、桑原啓、一宮稔弘
機力劣勢…樋口喜彦、渡部悟、豊田聡、盛本真輔、小宮淳史、市川猛、長谷川巌、田村慶
一発期待…2R4枠・桑原啓、9R3枠・小宮淳史
 
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