2021.06.13
【鳴門】第4回徳島県産酒造米「吟のさと」使用純米酒「きらい」杯競走(最終日)
今日は開催最終日、準優を勝ち抜いたベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。4日目は南寄りのホーム向い風が吹き、決まり手は逃げ6本、捲りと捲り差しが3本とイン逃げが半数、4、5コースの1着が合わせて半数と極端な傾向となりました。なお、岡部大輔はフライングのため賞典除外となっています。
満潮・07:35、干潮・15:03。潮回りは中潮です。優勝戦の時間帯まで潮位は下がり続け、1日を通してホーム追い潮傾向となります。レース中の潮位変動は約1m40cmです。
08:02現在、天候・雨、気温23℃、南東の風1m(ホーム向い風)。昨夜から降り始めた雨は朝になっても降り続け、本格的な梅雨空となっています。このあとも雨が降ったり止んだりする予報で、予想最高気温は25℃です。
~12R優勝戦コメント~
①林美憲「初日の本体整備で一発で良くなった。準優のスタートは完璧だった。どちらかと言えば伸び寄りで、行き足も良い。ピット離れは石川さんが気になるけど、出られない限りインから」
②石川真二「どんどん回しているので回り足系は良くなっている。ただ、もっと回していけると思うので、コース取りを含めて調整は考えていく」
③金子賢志「準優はチルトをマイナスから0にした。捲ることができたし、良かったのかな。でも伸びる感じはないのでバランス型かもしれない。取り付けは枠番や相手を見て考えていくつもり」
④赤坂俊輔「回転が合えば伸びで負けることはないけど、準優は回転不足だった。威張れる足ではないし、普通ですね。メンバー次第で伸び寄りの調整も考える」
⑤益田啓司「良い状態でいけたと思う。気温は下がってくれたほうがゾーンは合っている。悪いところはなく、数字以上はあります。優勝戦まで時間があるので、一度本体を見てみようと思う」
⑥石倉洋行「若干変化はあるけど、今節はレース毎に体感は違うので調整は考える。スタートの決めにくいところは解消してきた。ダッシュのスタートは問題ないし、回転を合わせていくだけ」
①林は前検の時点で厳しい戦いが予想されましたが、本体整備でまさに『激変』しています。伸び寄りの仕上がりですが、イン戦にも上手く対応しておりスタート勘もまずまずといったところ。当地前々回の3月は優勝戦で絶好枠から押し切りを狙うも、奈須啓太に差しを許し準優勝としているだけに、今回はインから人気に応えて今年3回目のVを目指します。
③金子は準優10Rで4コースからコンマ02の好スタートで優出一番乗りを決めました。当地は2018年8月企業杯でV実績を残していますが、今回は昨年5月に続き連続優出となりました。好枠両者の存在は一筋縄ではいきませんが、当地2回目のVへ積極に出ることができるでしょうか。
⑤益田も2020年9月に続いて当地は連続優出となっています。序盤は気温の上昇で調整に苦しみましたが、気温が下がるとともに調整は合ってきている様子。「少しでも調整を外すと乗れなくなる」と話していますが、本日は雨予報とあってこれが益田にとって恵みの雨となるのか注目です。
早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは古田祐貴(1、7R)、坂口貴彦(2、8R)、高木圭大(2、6R)、石塚久也(3、10R)、岡部大輔(3R)でした。
~機力評価~
機力上位…林美憲、石川真二、岡部大輔、石塚久也、古田祐貴、金子賢志、石倉洋行、大井清貴、森林太、上條嘉嗣、
機力劣勢…嶋義信、井川正人、三宅健太、沖悟、上野励、石川吉鎬、山戸信二、楠本晃嗣、木場雄二郎、上瀧絢也
一発期待…2R4枠・高木圭大、9R3枠・亀山高雅
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