１０Ｒ発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。
９Ｒ終了時点の気象状況は、天候・曇り、気温１１℃、北西の風２ｍ（ホーム追い風）。お昼頃に雨は上がりましたが、風は北寄りから一時強く吹く時間帯もあって、風速は安定はしていません。
ここまでの決まり手は逃げと捲り差しが３本、捲り２本、差し１本となっており、最終日はここまでイン受難で配当面も波乱続きとなっています。

～スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥　２本目①②③／④⑤⑥

２本とも３対３の枠なり進入。１本目は全体的に早いスリットとなり、２本目の隊形は中ヘコミの形となりましたが、①小野がしっかり伸び返していたのが印象的でした。

①小野生奈は「準優勝戦はインから伸び返していたし、特に回ったあとの繋がりがいい」とスリットで多少遅れても伸び返す足が強力です。大会初優勝へ先マイあるのみといったところでしょうか。

③長嶋万記は「準優勝戦はめちゃくちゃいいターンができた。バランスが取れていて上位級だと思う。乗っていてすごくレースがしやすいです。自分が調子がいい時の力強さが出ていた」と手応えをつかんでいる様子。「地元のクィーンズクライマックスがかかっているし、優勝できたら最高のモナリザをやりたい」と選手紹介で盛り上げた小道具を再び出すことができるでしょうか。

地元からは②岩崎芳美と⑤喜多須杏奈が優出しました。岩崎は「展示タイムが出ているし伸びはトップ級。めちゃめちゃ伸びて行く事はないけど負ける人はいないと思う」と試運転から軽快な動きを見せると、喜多須は「初日から出足関係が良かったし、ターン回りが凄くいい。伸びもついてきてバランスが取れている。行き足がいいのでスタートもしやすい」と初日の減点を跳ねのけて見事に優出を決めています。

優勝戦メンバーの機力評価
①小野生奈＞②岩崎芳美＞③長嶋万記、⑤喜多須杏奈＞④廣中智紗衣、⑥清水沙樹

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