きのうよりはマシだが、体感はかなり寒い。風は緩やかな向かいで水面状況は悪くない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第12回ビクトリーカップ」の２日目が行われる。ここで初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を勝利したのは前検１番時計をマークした中辻崇人（きょうの出番３、８R）。２コースからの捲りでの勝利。その中辻は前半でもS展示からかなりの気配を見せていたが、まさかまさかの６着大敗。まだ実戦足に疑問符はつくが、伸びは上位クラスに仕上がっているといっていいだろう。DR戦で２着の梶野学志（４、12R）はまだ実績機ほどの足ではないが、中堅上位レベルはありそうだ。そして、そのDR戦ではアクシデントが起こり、地元期待の服部達哉（２、９R）は妨害失格となり、早くもV戦線から脱落となった。DR組以外で気配のいい選手を挙げると、矢後剛（６R）、夏山亮平（２、６R）、津久井拓也（８、12R）、渋谷明憲（６、11R）、山下夏鈴（10R）、池田雷太（９R）、三品隆浩（７R）、黒崎竜也（６R）あたり。なお、向後龍一は病気のため、帰郷となった。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると長嶋万記（１、11R）、大石真央（１、８R）、谷川里江（１R）、市川猛（２、７R）、服部、淺香文武（３、12R）、中辻、岡谷健吾（３、９R）、鈴木猛（４、11R）、梶野あたり。　　　

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