2021.08.02

【鳴門】第5回徳島ヴォルティスカップ競走(3日目)

 本日は開催3日目。準優勝戦3個レースをメインに行われます。2日目の決まり手は逃げ7本、捲りと差しが2本、抜きが1本とほとんど初日と同じレース傾向でイン有利の流れが続いています。なお、鈴谷一平は選手責任の転覆で減点5。宮武英司は私傷病の為、途中帰郷となっています。
 
 満潮・14:53、111cm、干潮・08:16、81cm。潮回りは小潮です。潮位はこれから緩やかに上昇しますが、1日を通して潮位の変動はわずかです。レース中の潮位変動は約30cmです。
 
 08:02現在、天候・晴れ、気温28℃、南東の風2m(ホーム向い風)。昨日とほとんど気象条件は同じで、日差しが強く照りつける1日となりそうです。予想最高気温は33℃です。
 
 今節も女子レーサーの活躍が目立っており、勝浦真帆(3、10R)、大橋栄里佳(4、10R)、淺田千亜希(5、10R)の3名が準優勝戦に進出しています。なかでも勝浦真帆は自身初の予選トップ通過となりました。「良い足しています。伸びが良くて、行き足もその中に入っている」と節イチと言ってもおかしくない仕上がりです。
 
 しかし、同じレースに菅章哉(3、10R)が3枠で登場。「心置きなく伸びを求めて調整していく」と準優勝戦は3カドをほのめかすようなコメント。優勝戦絶好枠を目指す勝浦にとって避けては通れない大きな試練が待っています。
 
 石野貴之(7、12R)は予選2日間こそ2・2・2・3着と勝ち切れない状況が続くも、地力の違いを発揮させて予選5位で通過しました。「(2日目後半は)スタートから下がったと思ったけど、普通に動いていた。準優に向けてペラは去年のオーシャンCの形にモデルチェンジしていく」と昨年行われた当地オーシャンC(準優3着)の調整に方針を変える様子。この調整が吉と出るでしょうか。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは佐々木翔斗(1、12R)、大串重幸(2、9R)、荒井輝年(2、11R)、鈴谷一平(2、9R)、菅章哉(3、10R)、勝浦真帆(3、10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…勝浦真帆
機力上位…菅章哉、荒井輝年、高倉和士、芝田浩治、入海馨、石野貴之、稲田浩二、竹田和哉、上條暢嵩
機力劣勢…向所浩二、橋本年光、江崎一雄、井芹大志、田中孝明、西岡育未、上田洋平、高憧四季、篠原飛翔
 
一発期待…8R3枠・照屋厚仁、11R4枠・入海馨
 
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