2021.12.06

【鳴門】PGⅠ第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント(3日目)

 BBCトーナメントは本日3日目。2日目は風向きが一定せず、スタートが決めにくい1日となりました。本日は1回戦、準々決勝と突破してきた12名によって2つの準決勝が行われます。また、野中一平が準々決勝でフライングのため賞典除外。稲田浩二は私傷病のため、途中帰郷となっています。
 
 満潮・08:50、122cm、干潮・13:29、83cm(7R本番中)。潮回りは中潮です。7R本番中に干潮時刻を迎えるまでホーム追い潮傾向が続き、その後は緩やかに潮位は上昇していきます。レース中の潮位変動は最大で約40cm程度です。
 
 09:38現在、天候・曇り、気温10℃、無風状態です。薄い雲が出ていますが、本日も穏やかな天気となっています。このあとは北寄りから2m前後吹く予報で、1日を通してホーム追い風となりそうです。予想最高気温は13℃です。
 
 11Rで注目したいのは遠藤エミです。準々決勝はイン・濱野谷憲吾に対して果敢な攻めであわや捲りが決まるところまで詰め寄りましたが2着惜敗。「伸びは節イチで、スタート全速で行けば勝負になる足」と展示タイムは6秒57と伸びの良さは数字にも表れています。
 
 12Rの注目は丸野一樹。1回戦は5コースから展開を突いて1着。準々決勝は2コースから差して2着としましたが、回り足から出足へのつながりは軽快そのものです。「出足、回り足を中心に良いです。伸びは普通だけど、舟が返ってくるので上位クラス」と実戦向きの仕上がりとなっています。
 
 準決勝はどちらも3着までが勝ち上がりとなっていますが、決勝戦の枠番抽選は運命のアミダマシーンで行われるだけに、レース後まで目が離せない1日となりそうです。

 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは湯川浩司(1、8R)、羽野直也(2、6R)、馬場貴也(2、10R)、山口剛(3、7R)、石野貴之(11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…遠藤エミ、丸野一樹、茅原悠紀、峰竜太、羽野直也、石野貴之、濱野谷憲吾、白井英治、池田浩二、菊地孝平
機力劣勢…寺田祥、守屋美穂、魚谷智之、片岡雅裕、上條暢嵩、平山智加、原田幸哉、入海馨、上野真之介
一発期待…9R3枠・菊地孝平、11R4枠・遠藤エミ
 
~2日目決まり手~※()内は節間累計
逃げ    5本(12本)
捲り    3本(4本)
捲り差し  1本(2本)
差し    2本(5本)
抜き    1本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
~2日目コース別1着回数~※()内は節間累計
1コース  5回(12回)
2コース  2回(4回)
3コース  1回(1回)
4コース  4回(4回)
5コース  0回(3回)
6コース  0回(0回)
 
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