2020.04.29

【鳴門】第28回日本モーターボート選手会会長杯競走(4日目)

 本日は開催4日目。予選最終日です。得点率トップは5戦4勝の田村隆信。18位は四宮与寛で6・40と準優進出のボーダーはいつもよりやや高めです。想定ボーダーを6・14とすると10名が当確。残る8つの枠を懸けて激しいバトルが予想されます。
 
 3日目の決まり手は逃げ8本、捲り3本、捲り差し1本と比較的にインが優勢な流れとなりました。本日は序盤から地元の銘柄級が絶好枠に名を連ねており、人気サイドの決着が続くかもしれません。なお、安部慎一は不良航法で減点10となっています。
 
 満潮・09:11、干潮・17:33(12R発売中)。潮回りは中潮から小潮に変わります。1Rが一番水位は高く、そこから徐々に下がり終盤には落ち着いた水面になりそうです。レース中の変動は最大で約60cmです。
 
 11:13現在、天候・晴れ、気温16℃、南東の風2m(ホーム向い風)。このあとも南寄りのホーム向い風が吹く予報となっていますが、風は1日を通して緩やかです。予想最高気温は21℃です。
 
 宮崎奨(7、11R)は好枠デーとなった3日目を1、2着とまとめました。「カカリの感触がずれてる」と仕上がりに課題を残していますが、本日の結果次第で3年ぶりのA1級復帰も目途が立つところにきているだけに注目したいところです。
 
 四宮与寛(4、12R)は3日目終了時点で得点率18位と準優進出へ大事な1日となりました。「伸びはよくなったけど、ターンしてから前に押していない。準優は気にせず自然体でいきたい」と調整はまだまだ途上段階といった様子ですが、日増しに気配は上向いており、直前の気配に注目です。
 
 興津藍(7、12R)は「試運転ではいいけれど、成績につながっていない。セッティングもペラも変えてみる」と流れに上手く乗れていません。前半レースは外枠ですが、どんな走りを見せるのでしょうか。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは佐々木和伸(1、9R)、山田祐也(2R)、渡邊雄一郎(2、9R)、酒見峻介(3、8R)、市橋卓士(4、11R)、丸尾義孝(5、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…渡邊雄一郎、田村隆信、興津藍、西野雄貴、宮崎奨、安河内健、古田祐貴
機力劣勢…赤峰和也、嶋義信、田山和広、松本弓雄、笠雅雄、今村賢二郎、宮崎光基 
一発期待…7R3枠・宮崎奨、8R4枠・船越健吾
 
◎級別勝負駆け状況 ※ひまひまデータ参照、4/28現在
『A1級ボーダーライン6・19』
宮崎奨   6・36(7、11R)
丸尾義孝  6・35(5、11R)
渡邉雄一郎 6・24(2、9R)
河野大   6・21(5、10R)
烏野賢太  6・13(3、10R)
眞田英二  6・13(8R)
 
『A2級ボーダーライン5・41』
新出浩司  5・45(4、10R)
古澤信二  5・33(5、9R)
 
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