2019.10.04

【鳴門】GⅠ大渦大賞開設66周年記念競走(5日目)

 GⅠ大渦大賞開設66周年記念競走は開催5日目。準優勝戦進出を決めたベスト18が出そろいました。4日目は強風の為、安定板装着の中でレースが行われましたが、本日は今のところ安定板は外しています。
 
 満潮・10:12(1R発売中)、干潮・15:21(10R本番中)。潮回りは中潮で、レース中の干満の差は約40cmで潮位は終日やや高めの状態が続きます。 
 
 09:37現在、天候・晴れ、気温25℃、北西の風5m(ホーム追い風)。4日目までとは風向きが変わり、やや強い北寄りのホーム追い風となっています。予想最高気温は28℃です。
 
 立間充宏(4R)は予選トップ通過を目指した4日目11Rで無念の勇み足となってしまいました。「展示の時に起きなかったのが、本番はスムーズに起きた。最後は放りきれなかった」と悔しさをにじませていました。「出足がいいのでこのエンジンはこれから追いかけてもいいかもしれない」と話しており、残念な結果となりましたが気配は間違いなく節イチ級です。
 
 
 予選トップ通過を決めたのは田村隆信(12R)。4日目を3、2着とまとめています。「初日に整備士さんと相談して思い切った本体整備をしてよかった。レース足がいい。出足と回り足は◎で、伸びは○かな」と65号機を評価してくれました。「準優は市橋と徳島ワンツーで決めたいね」と内枠両者で決着となるでしょうか。
 
 
 予選2位で通過した興津藍(11R)は「足はましになってきている。準優1枠だからといって守りに入るつもりは無いです。地元なのでしっかり調整していきたい」と力強く話しており、優勝戦進出を目指して先マイあるのみです。
 
 最後までもつれた準優進出のボーダーは5・83となり、相手待ちだった西山貴浩(12R)が18番目に滑り込みました。「一瞬の出足が悪いが、そこからの足がいい。準優メンバーに入っても変わらないと思う。コースは出たとこ勝負です」と進入から動きがあるかもしれません。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは菅章哉(2、7R)、寺田祥(2、6R)、濱崎直矢(3、8R)、羽野直也(3、7R)、仲口博崇(4、8R)、上條暢嵩(5、9R)、興津藍(11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ級…立間充宏
機力上位…田村隆信、仲口博崇、峰竜太、太田和美、興津藍、徳増秀樹、谷野錬志、市橋卓士
機力劣勢…青木玄太、大上卓人、近江翔吾、山田祐也、吉田俊彦、安河内将、中村尊、山本隆幸、濱崎直矢、深井利寿
一発期待…5R4枠、9R5枠・上條暢嵩、7R4枠・菅章哉
 
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