2020.05.12

【鳴門】第21回日本財団会長杯競走(初日)

 山田祐也の5カド一撃Vから中3日。5月2節目は6日間開催です。前検日は終始穏やかな水面コンディションも、5月とは思えない暑さの中で行われました。前検タイムトップは赤羽克也と宮田龍馬の6・68です。
 
 満潮・08:24、干潮・15:56(9R発売中)。潮回りは中潮です。現在は潮位が高い状態も、このあとは徐々に下降していきます。レース中の変動は最大で約70cmです。
 
 11:26現在、天候・晴れ、気温19℃、東の風3m(ホーム向い風)。朝から太陽が照りつけて気温は上昇中。風は南寄りの風が中心となっており、終日向い風が吹く予報となっています。予想最高気温は26℃です。
 
 林美憲(7、12R)の操る12号機は前節、杢野誓良が落水のアクシデント。中間整備でギヤケースが交換されました。「もらったままでそのまま乗ったけど、悪くなかった。この手応えならいけそうな感じです」と前検のスタート練習で足負けは見られなかっただけに、ドリーム戦1枠での走りに注目です。
 
 出畑孝典(4、10R)は「乗る前にペラは叩いたけど、乗り心地はよさそうだし、前検としては合格点もつけられる」と笑顔で話しており、初日は1、4枠と2走とも好走に期待です。
 
 今節は126期の新人選手2名がデビューします。徳島支部の常盤海心(ときわ・かいしん、1R)は「回転がとにかく足りない」と話せば、香川支部の濱野斗馬(はまの・とうま、3R)は「よくわからなかった」と2人とも慌ただしくピット内を走っていたのが印象的でした。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは赤羽克也(1、12R)、高橋正男(2、11R)、金子賢志(2、9R)、芹澤克彦(3R)、出畑孝典(4、10R)、沢田昭宏(5、9R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…渡邊裕貴(32号機)
機力上位…石岡将太、田路朋史、金子賢志、岩崎正哉、福嶋智之、渡邊裕貴
機力劣勢…加藤啓太、堤昇、間野兼礼、高野哲史、佐々木翔斗、楠原正剛
一発期待…5R3枠・深川和仁、9R3枠・沢田昭宏
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp

2020.05.12

【福岡】九州プロレス杯(初日)

 本日より6日間シリーズが開幕します。満潮は12:27、干潮は19:22、中潮で潮位差は127センチ、ホーム追い風5メートルの予報です。
 現行モーターは、今節を含めて4節を残すのみです。注目のエース26号機を手にした石田章央(4R)は、「良いエンジンが引けた。足合わせはしていないけど、特訓の感じなら行き足が良かった」と好感触。実績でより力を発揮するモーターなので、本番でどこまで力強い動きを見せてくれるか注目です。その4Rでは、竹井貴史(4、12R)と宮武英司(4R)も前検好気配。この両者もスリット近辺の足に手応えがあり、今節の機力相場を推し量るという意味でも見逃せません。
 ほかでは、加藤高史(1、10R)、森竜也(3、10R)、西尾亮輔(1、8R)、富樫麗加(9R)あたりも機力は好ムードです。対照的に、中田達也(1、11R)と長野壮志郎(6、10R)はワースト級のモーターを引いてしまい、前検のコメントも厳しいものでした。どちらも新期はA1級昇級を決めており、何とかリズムの良さで乗り切りたいところです。

~機力ランク~
出足◎…平田忠則、竹井貴史、宮武英司
伸び足◎…加藤高史、森竜也、石田章央、西尾亮輔、富樫麗加
機力低調…長野壮志郎、中田達也、永井聖美、三原司、伏島祐介
一発期待…9R3枠・富樫麗加、10R5枠・森竜也

~オリジナル展示トップの成績(GW戦・72レース分)~
1周タイム…1着率・47.2%、2連率・68.1%
回り足タイム…1着率・32.5%、2連率・45.5%
直線タイム…1着率・19.8%、2連率・37.0%
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・49.0%、2連率・65.3%
3つ…1着率・66.7%、2連率・83.3%

直前予想「ペラ坊予想」をチェック♪
ボートレース福岡HP http://www.boatrace-fukuoka.com/